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院長のご挨拶

蘇生会総合病院 院長 長澤史朗

蘇生会総合病院の基本的な方針を説明し、現状を紹介します。

当院の理念は「思いやりの気持ちで 心とからだの蘇生を 患者様の信頼と要望に全力で応える医療を」です。この「思いやりの気持ち」、誰もが持ち合わせているものですが、忙しさ、慣れ、配慮不足などのために充分に伝わらないことが少なくありません。当院職員は常に患者様を中心とした医療を心がけるという決意をこめて、「思いやりの気持ち」 を理念の前面に掲げました。

当院は急性期病棟、回復期リハビリ病棟、慢性期病棟をそなえ、総合的な医療を一つの施設内で行っています。まず最新の癌治療、感染症治療、開頭術、開胸術、内視鏡手術などによる急性期医療を行います。続いて早期にリハビリを開始して社会復帰をめざします。回復不良あるいは慢性期疾患が進行した患者様は慢性期病棟に移ります。患者様一人ひとりを継続して治療するのが病院のあるべき姿と考えているからです。

地域の住民の皆様に確実かつ安全な治療を提供して健康増進をはかるのは地域医療の根幹です。当院ではこれと並行して地域をこえた予防医学や最新の医療も心がけてきました。CTやMRによる日本で最初の脳ドックの設立、高圧酸素治療、ピンポイントの放射線治療(サイバーナイフ)などです。最近は健康診断に力を入れ、高性能の64列CTや3テスラMR導入により、心臓ドックや全身癌ドックなどを行っております。

平成20年、災害に強く省エネに優れた新病院を新築しました。清潔で快い医療環境や労働環境を患者様のみならず職員にも提供しています。電子カルテを導入し、安全な医療、待ち時間短縮、鮮明でわかりやすい画像や検査説明などに役立てています。

今後とも地域の中核病院として患者様に良質の医療とサービスを提供していく所存です。よろしくお願い致します。

蘇生会総合病院 院長 長澤史朗

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