脳ドック

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脳ドック

近年の高齢化社会にともない脳卒中や認知症の増加が大きな問題となっています。ほとんどの方が「脳の病気で惨めな思いはしたくない」と願っているものです。脳ドックは「脳」に焦点を絞って、その状態を詳しく調べる専門ドックで、磁気共鳴(MR)検査が主な検査となります。症状が現れる前に脳の病変や危険因子を発見し、脳の疾患を予防することを目的としています。

当院脳ドックの検査成績

1996年から2004年度までのデータを集計しました。
初回受診者は2967名、平均年齢49.3歳、男性が62%、女性が38%です。
受診目的が健康診断で、かつ脳卒中の危険因子(高血圧、糖尿病、高脂血症、心疾患)のない受診者(1958名、平均年齢47.4歳)を‘健康受診者’としました。

  全受診者
(2967)
健康受診者
(1958)
高血圧あり
(426)
糖尿病あり
(78)
異常なし 52.6% 58.4% 30.3% 34.6%
脳内虚血性変化 32.3% 29.2% 46.2% 46.1%
無症候性脳梗塞 7.8% 3.9% 23.9% 17.9%
動脈硬化 9.7% 6.2% 24.2% 21.8%
血管狭窄・閉塞 3.0% 1.6% 8.2% 7.7%
脳動脈瘤 5.5% 5.3%    
脳腫瘍 0.54% 0.26%    
病変出現頻度(5年間)

平均5年間の観察期間中に新たに病変が出現した頻度を算出しました。
対象は脳ドックを定期的に受診した500名で、初診時の平均年齢は55歳です。
‘健康受診者’は272名で他は脳卒中の危険因子を有する受診者です。
なお初回脳ドックで112名に無症候性脳梗塞が認められています。

  全受診者
(500)
健康受診者
(272)
危険因子あり
(228)
初回脳ドックで
脳梗塞あり
(112)
脳内虚血性変化 10.2% 8.5% 12.3% 13.4%
無症候性脳梗塞 7.4% 2.2% 13.6% 30.4%
血管狭窄 0.16% 0.04% 3.1% 1.8%

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