「脳卒中!?」と思ったら、迷わず119番。
地域の命を守る、脳卒中蘇生会アクションプロジェクト
蘇生会総合病院では、脳卒中から一人でも多くの命を守るため、「脳卒中!?蘇生会!」アクションプロジェクトを実施しています。
脳卒中は、突然起こります。
そして、脳卒中は、時間との勝負です。
どれほど高度な治療体制を整えても、症状への気づきや119番通報、救急搬送、病院での治療開始が遅れれば、その力を十分に発揮できません。
大切なのは、病院だけが変わることではなく、脳卒中に関わる地域全体の行動が変わることです。
そこで当院では、救急隊・地域医療機関・市民・院内スタッフの4者を対象に、地域における脳卒中への認識と行動を変えるための活動を集中的に展開します。
脳卒中のサイン「FAST」を知ってください

脳卒中は、できるだけ早く異変に気づくことが重要です。
F|Face
顔の片側がゆがむ
A|Arm
片腕に力が入らない
S|Speech
ろれつが回らない・言葉が出ない・理解できない
T|Timeひとつでも突然起きたら、直ちに119番
また、突然の激しい頭痛や意識障害も、ためらわず119番してください。
「少し様子を見よう」ではなく、早く救急につなぐことが、その後を大きく変える可能性があります。
救急隊・地域の医療関係者のみなさまとともに
「脳卒中!?蘇生会!」は、市民のみなさまへの啓発だけを目的としたプロジェクトではありません。
救急隊との連携、地域の医療機関との情報共有・連携強化など、脳卒中を発症した方を一刻も早く適切な治療へつなぐ地域の体制づくりにも取り組んでいきます。
病院だけで完結するのではなく、発症に気づく人、救急搬送する人、最初に診察する医療機関、そして専門治療を行う病院まで。
地域全体をひとつのチームとして、脳卒中から命と暮らしを守る。
それが「脳卒中!?蘇生会!」が目指す取り組みです。
12名の脳神経外科専門医による診療体制
当院では、脳卒中の患者さんを24時間365日受け入れられるよう、院内体制の強化を進めています。
2026年8月現在、理事長・院長を含む脳神経外科専門医常勤10名(うち専門医9名)が診療に携わっています。
脳梗塞に対する血栓回収療法、開頭手術、急性期管理からリハビリテーションまで、多職種が連携し、患者さんを切れ目なく支える体制を整えています。
地域全体で「一分でも早く」をつくる
市民が異変に気づき、迷わず119番する。
救急隊が迅速に搬送先を判断する。
地域の医療機関が専門治療へつなぐ。
病院が速やかに受け入れ、治療を開始する。
この一連の流れを地域全体でつくり、発症から治療開始までの時間を一分でも短くすること。それが「脳卒中!?蘇生会!」プロジェクトの目指すものです。
患者さん・住民のみなさまへ
脳卒中のサイン「FAST」を、ぜひご家族や身近な方とも共有してください。
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