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血管造影検査【Azurion7・Azurion3】

PHILIPS社製 Azurion7(バイプレーン) ・ Azurion3の2台設置しております。

3D撮影やコーンビームCT撮影、さらに被ばく低減ソフトも導入しており、従来の装置より大幅に被ばく低減が可能となっております。

MRI装置【Ingenia Cx 3T・achieva1.5T】

PHILIPS社製の装置をIngeniaCX3T Achiva1.5Tの2台設置しております。

3T装置では検査を受けながら映像が見られ(検査の内容によっては不可)、従来より静音効果も高くなり閉塞感なく快適に検査を受けていただけます。

脳内の血管・神経・血流評価ができ、心臓検査では心筋評価も可能となり、全ての部位において高分解能画像が得られます。

CT装置【Incisive・Ingenuity Core】

PHILIPS社製装置Incisive·Ingenuity Core 64列128スライスCTを2台設置しております。

AI(人口知能)技術を搭載したことにより、大幅に被ばくを低減し、短時間で高画質な画像を提供することができます。

X線TV装置【CUREVISTA Open/Apex】

FUJIFILM社製 X線TV装置CUREVISTA Open/Apexを設置しております。

管球角度が自在に変更でき、ERCP等の検査に特化し、京滋エリア一号機として稼働しております。

マンモグラフィ【MAMMOMAT Revelation】

SIEMENS社製のMAMMOMAT Revelationマンモグラフィ装置を設置しています。

世界最小レベルの低被ばく撮影や、個々の乳房に合わせて最適に圧迫を行うしくみにより、痛みを最小限に抑えることで精度の高い診断が行えます。3D(トモシンセシス)撮影も搭載しており、従来の2D画像では乳腺の重なりで隠れて見えなかった病変が、3D撮影を行うことにより確認することが可能です。

内視鏡手術統合システム:ENDOALPHA

内視鏡手術機器と無影灯等の院内設備の連動を可能とするシステムです。
手術に伴う複数機器の操作の組み合わせを想定される手術シーンごとにプリセットし手術の進行・術式の変更時にワンタッチで変更することができます。これらにより、スムーズな手術の進行に寄与します。

4KICG 3Dカメラシステム

外科や産婦人科等で腹腔鏡手術に使用される機器です。
お腹に小さな穴を開けてその穴から手術を行うため、大きな傷が残ることもありません。この機器には、専用の試薬を投与することで組織に血液が流れているかを判別し、切った傷が治りやすいのはどの部分か、切らなくても良い部分はどこなのかを判別する機能があります。そして術野を3D眼鏡を使用し立体的に表示することができ、正確で効率的な手術に貢献します。

ストライカー4Kカメラシステム

当院では主に整形の関節鏡手術に使用されています。

これまで肩や膝などの関節の手術を行う際は関節を大きく切り開いて手術をする必要がありました。しかし4Kカメラシステムを用いることで、小さな穴を数個あけて、そこからカメラや手術器具を挿入し手術ができるようになりました。これにより筋肉等の正常な組織を傷つけにくく、感染症のリスクも抑えることができます。術後の痛みも少ないといわれ、美容的観点からも残る傷はごく小さなものになり、患者さんに優しい手術を行うことが可能となります。

CARTO®3システム

不整脈診断・治療に用いる3Dマッピング装置です。この装置は磁気センサーを用いて心臓内で得られたカテーテルの情報を3Dで立体的に表示しどのような不整脈が発生しているかを正確に診断することができます。これによって治療部位が明確となりより質の高い治療行うことが可能となります。
当院では2023年に最新のCARTO3 Version7を導入したことで、より迅速に精密な3Dマッピングの構築が可能になり不正脈を発生させる回路や起源の解析機能がこれまで以上に向上しています。
また、磁気センサーによりカテーテルの位置や動きをモニター上に映し出し治療を行うことが可能であるため放射線透視時間を減らし放射線被曝を最小限に抑えることができます。

CENTURION® Vision System

主に白内障手術に用いられる医療機器です。
この機器には、従来の機器から大きく進化した水晶体の破砕力と眼内圧の変動を最小限に抑えるシステムが搭載されています。この機器を用いることで難症例においても正常眼内圧に近い眼圧と高い前房安定性を保つことができ手術中のリスクを低減し、手術の安全性、安定性、効率性を向上させることができます。

Philips Affiniti CVx超音波診断システム

循環器に特化したプレミアム超音波診断システムAffiniti CVxは、飛躍的に進歩した機能をもつ循環器用超音波診断装置です。最先端のシステムにより、処理能力の向上、高い分解能による鮮明なイメージングで描出困難な症例でも高品質な画像の取得が可能になります。手技をサポートするLive 3D TEEや、迅速かつ再現性の高い2Dストレイン定量解析を行うAutoStrain LVなど、高度な臨床機能およびツールを活用することで精度の高い検査が可能となります。

IABP:コラートBP3

IABP(大動脈バルーンパンピング)とは、心臓のポンプ機能が低下した患者さんをサポートする補助循環法の一種です。
主に足の付け根にある大腿動脈からバルーンカテーテルを挿入し、下行大動脈に留置したバルーン部分を心臓の動きに合わせて拍動させることで心臓へ流れる血流の増加と血圧の上昇効果が得られます。また、心臓の負荷を軽減することも知られており・心原性ショック・急性冠症候群・血行動態冠動脈インターベンション中の血行動態安定化などに用いられます。緊急を要する症例に使用されることが多い機器です。

ECMO:キャピオックス EBS エマセブ

ECMO(体外式膜型人工肺)とは、人工肺とポンプを用いた体外循環治療を行う機器です。人工呼吸器や昇圧薬など通常の治療で救命困難な重度循環不全や重度呼吸不全等が適応となります。

ECMOは導入目的によって2つ(V-A ECMO・V-V ECMO)に分類されます。V-A ECMOは主に循環不全の救命に用いられます。本邦ではPCPS(経皮的心肺補助)で用いられています。遠心ポンプの力で脱血した静脈血を、人工肺で酸素化し送血管から動脈へ送血することで循環・呼吸の補助を行います。
V-V ECMOは循環補助を必要としない重度呼吸不全に用いられます。こちらは、静脈から脱血し人工肺で酸素化した血液を静脈に送血します。緊急を要する場面で使用されることが多い機器です。

EVIS LUCRA ELITE

当院の内視鏡センターは、消化器内視鏡世界シェアトップのOLYMPUS社製の「EVIS LUCERA ELITE」を導入しています。高精細画像で癌などの微細病変の早期発見に貢献する狭帯域光観察(NBI)を搭載しています。特殊な光を用いるNBIにより血管の形状や集まり方を見ることができ、通常光では見えにくかったがんなどの病変をごく早い初期の段階で発見することができます。
身体の様々な部位の検査や治療に用いられるため上部消化管、膵臓・胆道、小腸、大腸内視鏡を常設しています。

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