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画像診断センター

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乳癌とは

乳がんは女性ホルモンの刺激を受けてできる乳腺のがんで、40歳代後半~60歳代までの発生率が高いです。

1年間で新たに乳がんと診断される方は9万人を超えています。2016年の統計によると、日本人女性の11人に1人が罹患すると言われています。

しかし、早期に発見し、適切な治療とアフターケアを行えば乳がんはほとんどのケースで根治できるようになりました。その乳がんの早期発見に必要不可欠なのがマンモグラフィです。

マンモグラフィとは

マンモグラフィは乳房専用のレントゲン検査です。乳房を撮影台の上にのせて上下左右斜めからはさみ、圧迫しながら撮影します(圧迫時間は数十秒)。はさむことで乳房内部をはっきりと映し出すことができます。乳房を圧迫して撮影するため、多少痛みを感じることがありますが、痛みには個人差があり、乳腺の発達した方がより痛みを感じやすい傾向にあります。

当院ではSIEMENS社製 MAMMOMAT Revelationを導入しています。

世界最小レベルの低被ばく撮影や、個々の乳房に合わせて最適に圧迫を行なうしくみにより、痛みを最小限に抑えることで精度の高い診断が行なえます。

3D(トモシンセシス)撮影も搭載しており、従来の2D画像では乳腺の重なりで隠れて見えなかった病変が、3D撮影を行うことにより確認することが可能です。

また、撮影は女性技師が行っています。ご不明な点など

ございましたら遠慮なくお尋ね下さい。

2D撮影

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